« September 2005 | Main | November 2005 »

October 22, 2005

白髪のカツラが欲しい

051022manga(構成)すがやみつる・(作画)横山えいじ、ダイヤモンド社、1500円

友人のすがやさんからいただいた『マンガでわかる小説入門』、一気読みで、途中、なんども笑わせてもらいました。白髪のヅラで「余談ながら……」(誰だ!)というのがウケた。

読み終わってすぐ一太郎を起動し、ためしに目次を作ってみたりするのは、おっちょこちょいもいいところである。すぐその気になる。というか、それほど誰でも小説が書けるんじゃないか、と思わせるすぐれた入門書だということ。

小説を書くモチーフ(動機)が「めがねっ子のミニスカ、巨乳の女の子を活躍させたい!」だけでいいのかーそうかーと、そのへんが目からウロコだった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 10, 2005

やっと引っ越し終了

ようやく引っ越しが終わった。ツ・カ・レ・ター。本がいちばん大変だった。引っ越し屋さんにそうとう苦労させたようです。ちなみに引っ越しはプロレス運輸に頼みました。安かった。プロレスラーの卵が来るのかと思ったら、ふつうの若者たちでした。新米のお兄ちゃんは汗だらだらかいてしんどそうだった。

テーブルの上に積み上げられた本。051010books

結局、翻訳した本の資料というのは、訳書が出た時点でもうほとんど不要なわけだからね。同じジャンルの翻訳はまずもう一度やらないだろうし。たとえば、オキーフ関連は二冊翻訳したけど、今後、オキーフの伝記を新たに出そうという出版社があるだろうか? まあ、もしあったら――そして私のところに翻訳の依頼があったら、もう一度、神保町のブックブラザー源喜堂さんで関連資料を集めてもらえばいいや、ということでほとんどを売った。

カポーティ関係もね。と思っていたら、『カポーティ』という伝記映画ができたんだって。『冷血』を書いていた当時のカポーティの生涯を描いて、犯罪者とそれをねたにして書く作家の真実の顔を辛辣に描く?映画だそうだ。このカポーティを誰が演じるかというと、あの(!)フィリップ・シーモア・ホフマンだというではないですか。

あの美少年のカポーティを! あの不細工なホフマンが! でも、でもすごく楽しみ。フィリップ・シーモア・ホフマン、初めて見たとき(『ブギーナイツ』)は正直、「キモい」なんてちょっと思ったんだけど、その後、見るたびに(『マグノリア』や『リプリー』や『オールモスト・フェイマス』や『ハンニバル』や)気になって気になって。結局、好きみたい。オスカーとるといいな。ついでにカポーティにも注目が集まって、新潮社で出した『カポーティ』が売れるといいな。まあ、いまさらながら私は幸いにも、とてもいい本を翻訳させてもらっているなーと思うのだった。引っ越しのせいか、妙に回顧的になるこのごろ。

空っぽになった書棚と、引き取りを待つ文庫本の山。
051010bookshelf

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« September 2005 | Main | November 2005 »