« 「謎のプリンス」の謎 | Main | 雪中散歩 »

February 06, 2006

映画館に行きたい

capote
なんと一か月も放置してました。
写真でものせようかな……と思ったんだけど、写真さえも撮っていない(!)
まったく、引きこもりの一か月でした。中年ニートでしょうか。いや、仕事はしてるんです。

その合間に見たのは『プライドと偏見』。キーラ・ナイトリーはモダンすぎる印象でした。もうちょっと、おっとりした感じがほしい。ダーシー役の俳優はジョン・キューザックの若い頃にそっくり。このあいだTVでゴールデングローブの授賞式をやってましたが、エマ・トンプソンがこの映画の紹介をしてました。「若い人を使いたい」といわれて、くさったとかいうスピーチ。さすがに、エリザベス役はできないでしょう。

『自負と偏見』『高慢と偏見』『プライドと偏見』といろいろ訳し方がある。ここからすると、「プライド」というのはいまや欠点になってしまっているのね。このタイトルは、恋人同士になる男女の両方の欠点をあげているわけだから。
欠点ということからすれば『高慢と偏見』がいちばんいいかな。エリザベスの欠点は「偏見」というより、むしろ、狭量とか、浅はかという感じですがね。人を表面でしか見られない、という。

ダーシーの立派なお屋敷を見たとたん、結婚してもいいわ、という気になるエリザベスってのも、どうなの?
両親の愚かさも鼻につくしね。といいつつ、何度も映画を観たり、本を読みかえしたりしちゃうのです。
愚かな妻と娘たちに手をこまねいている無能のパパ役がドナルド・サザーランド(『24』のキーファーのパパ)でした。

そういえば白水社から『ジェーン・オースティン・ブッククラブ』の邦訳が出ていた。これは私も狙っていたのですが、やはり見る人は見ているんですね。

映画といえば、前にこの日記でも書いた『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマンがアカデミー賞の主演男優賞にノミネート! ぜひ取ってほしいな。『カポーティ』の画面もたくさん流されるでしょうから、楽しみ。

もう一本、カポーティの映画があって、こちらはハリー・ポッターで、ドビーを演った(というか声?)俳優がカポーティ役だそうです。カポーティって美少年のはずだったんじゃ?

さらに、期待しているのが、『ファクトリー・ガール』
アンディ・ウォーホルのミューズだったイーディ・セジウィックの伝記映画だって! ジュード・ロウと婚約していた(その後、別れた)シエナ・ミラーがイーディ役だそうだ。この映画のウォーホル役はガイ・ピアースだそうで、晩年の痩せていたウォーホルにはぴったりかも。演技はできるしね>ガイ・ピアース。
イーディはかわいくて、かっこよくて好きなのです。行く末は不幸だけどね。

オスカー・ワイルド原作の『理想の女』を見ようと思ったら、即終了していたので、がっかり。

こんど翻訳する本は、イラク関係。地図が出てくるので、参考資料をネットで探していたんだけど、さすがに『地球の歩き方 イラク』というのはないね。そんなにのんびりと行かれる場所ではないのでした。

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38160/8541532

Listed below are links to weblogs that reference 映画館に行きたい:

Comments

お、久しぶりの書き込みですね。俳優は、私は名前を覚えないのよね。邦子さんの書き込みを読みながらお勉強してます(^_^)

Posted by: リエ | February 10, 2006 at 05:01 PM

Post a comment